JKビジネス過激化！シースルー１８歳が密着リフレ

東京・高田馬場の雑居ビルの一室で営業するJKリフレ店『K』。一部のマニアで連日盛況というこの店に、記者が潜入した。簡単なカーテンで仕切られ、マットだけが置かれた一条ほどの半個室には、AKB48など流行りのアイドルソングが流れている。セーラー服姿の現役女子高生A子（１８）は料金表を広げ、シースルーセーラー服など過激な衣装や、『３０分ハグ』（５０００円）などの密着系がズラリと並ぶオプションサービスの説明を始めた－。

警察当局はJKビジネスへの締めつけを強めている。’１４年１０月にも１８歳未満の女子高生を使って、個室で男性客に体臭を嗅がせるなどしていたとして、”JKコミュ”を謳っていた高田馬場の『ぴゅあど～る』が摘発されたばかり。しかし、JKビジネスは、こうした状況は尻目にますます地下化、過激化している。

「摘発が相次ぎ、”アンダー（１６～１７歳の少女）”がいる店は減りました。逆にアンダーを使わず、ヌキがなければ大丈夫とばかりに、１８歳の現役女子高生を使った店が増えている。過激なオプションをウリに客を集めている店も多い」（某JKビジネス店オーナー）

中でも人気なのが、この『K』だ。表向きはメイド服などでリフレクソロジー（マッサージ行為）を行う店。基本料金は３０分３０００円。加えて「３０分ハグ」や「ハイパーシースルー衣装」（６０００円）などの過激なオプションで男性客のスケベ心を釣っているのだ。

「キッカケは一人暮らしがしたいから。卒業するまでにお金を貯めてるの」

A子は『K』で働き始めて３ヶ月になる。以前は秋葉原のリフレ店で働いていたが摘発され、ここに流れ着いたという。「ここは現役女子高生でも１８歳以上しかいないから大丈夫だよ」

聞けば、在籍しているのは１８～１９歳の少女のみ。その半数以上が現役女子高生だというのだ。

「着替えてきますからちょっと待っててくださいね～♥」

オプションのシースルー衣装に着替えると、薄ピンクの下着が透けて丸見えに。オプションの「３０分ハグ」を試せば、自然と半裸状態の少女と密着状態になる。コースによっては、自由に大勢を入れ替えることもでき、まるで少女とペッティングをしているように重なり合えるのである。

「みんな一番えっちなやつ目的だからもう慣れちゃった」

そうA子はあっけらかんと話すが、『逆リフレ』など少女の体に触れる過激なオプションも多数ある。どこからか男の荒々しい鼻息が聞こえてきた。

警視庁もこの状況に神経を尖らせており、’１５年１月から１８歳以上の現役女子高生も補導対象に含めるよう、基準を改定する。流行語対象にもノミネートされ、社会現象になったJKビジネスだが、いま捜査の網が狭まっている。